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2013年02月25日

●2012年12月南独クリスマス巡り①(城戸真由美)

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*「クリッペ」と呼ばれるミニチュアの人形の家
 聖書のイエス・キリスト降臨のシーンを再現
(ヴェルツブルクの薬局のディスプレイ)

ドイツの冬は、夜が長く、とても寒いイメージがあります。そんなドイツの冬を明るく華やかに彩る催し、それが各都市で開かれるクリスマスマーケットです。冬のドイツの風物詩として、毎年世界中からたくさんの観光客が訪れます。
クリスマスマーケットの開催期間はクリスマス前の約4週間、 “アドベント”と呼ばれる期間です。アドベントはドイツ語で「到来」という意味。クリスマスの4週間前の日曜日(毎年11月末~12月初めの日曜日)から始まる週を第1アドベント、その次の週を第2アドベント、さらに次の週を第3アドベント、そしてクリスマス直前の週を第4アドベントと数え、街の人々はイエス・キリストの到来をお祝いするクリスマスの準備をしながら過ごします。今回は、第4アドベントの週に、まさにクリスマスムード絶頂のドイツを、ハイデルベルク、チュービンゲン、ロッテンブルク、シュトゥットガルト、ニュルンベルク、ヴェルツブルクと巡ってきました。

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*ニュルンベルク職人広場のクリッペ

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*アドベント・カレンダー風の家
 子供達はアドベント・カレンダーを
 日めくりながらクリスマスを心待ちにする
(ドイツ、チュービンゲン)