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2012年09月04日

●8月の薬局ディスプレイ「グライフアポテーケ」ハイデルベルク

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休暇というのはドイツ人にとって最重要行事です。土日を入れると年間6週間の有給休暇が一般的で、子供がいる家庭では6週間もある夏休みには2~3週間の休暇に出かけます。薬局もこの時期になると、休暇用薬箱の中身でショーウィンドウを飾ります。下痢止め、鎮痛解熱剤、整腸剤、消毒スプレー、傷薬といった一般的な薬のほかに、日焼け止め、虫除け、筋肉痛を和らげる軟膏などが並びます。
ハイデルベルクのグライフアポテーケのディスプレイには世界地図、また薬の中には風邪薬、咳止めも飾られていました。ここに並ぶ薬を持ってすれば世界中どこへでも出かけていけるということでしょうか。
(ドイツ在住・中村典子)

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