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2014年07月27日

●第1回コミュニティファーマシーフォーラム(報告)

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2014年5月25日(日)東京四谷において、第1回コミュニティファーマシーフォーラム「地域とともに歩む薬局~ドイツと日本における実践~」が開催されました。幕開けは、日本の完全医薬分業を求めた活動をなさっている永井恒司先生(公益財団法人永井記念薬学国際交流財団理事長)の特別講演「医師は処方し薬剤師が監査する~医薬分業の主軸は処方監査である」でした。

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*永井恒司先生

ランチョンセミナーでは、薬局のセルフメディケーション支援ツールとして注目されている血糖自己測定(SMBG)を実施し、参加者が測定器を用いて食事の血糖への影響を体験しました。一方、提示会場では、薬局でできる健康支援の例としてアロマオイルを使用したハンドケア体験や健康食品の味見、その他医療機器のお試し、ドイツ薬局関連製品の展示などで大いに賑いました。コミュニティファーマシーの実践例として茨城県笠間市のフローラ薬局と南ドイツロッテンブルク市のセントラル薬局の発表があり、最後に「行きつけ薬局を持とう!行きつけ薬局を作ろう!」と第1回フォーラム宣言で締めくくられました。

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